ムンクの『叫び』
こんにちは。ゴールデンウィークも終わり、いよいよ新学年も本格的になってきましたね。
今日は、美術についての話をしましょう。
みなさんはムンクの『叫び』って聞いたことありますか?
正確には、ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクが描いた『叫び』というタイトルの絵画ですね。
画像の絵を見たら、「あ、知ってる!」って思う人も多いと思います。
このあまりにも有名な手前の人物、「何を叫んでいるのかな?」って思いませんか?
これ、実はこの人物が叫んでいるわけではないのですよ。
作者のムンクによると、この人物はムンク本人で、友達と橋を渡っていたらどこからか叫び声が聞こえてくる。それも自分にだけ。そこでムンクはその叫びに対して耳をおさえて苦しんでいる様子だそうです。
てっきりこの人物が叫んでいるのかと思いますよね。勘違いしていた人も多いと思います。
おもしろいですね。
ちなみに、橋の向こうに入り江が見えますが、これ何かわかりますか?
ヒントは、ムンクはノルウェー人です。
そう、正解はフィヨルドです。まだこの言葉を知らない人はいずれ社会で習いますが、自分で調べてみるのもいいかもしれません。
授業で習った時にはぜひこの絵のことを思い出してください。