日に新たに、目標に向かって頑張る私なりの実践
私はすでに五十歳代半ばの、いわゆるおじさん(子供から見るとおじいさん)であることは、自分でも否めません。
しかし、心はいつも若々しく好奇心旺盛で、今日より明日、明日より明後日と日々新たな自分に生まれ変わりながら成長
し続けていきたいと強く思っています。そのために、マンネリ化しつつある自分を戒め、新鮮な気持ちを取り戻す方法とし
て、いくつかのことを実践しているので、ここで2つ紹介させていただきます。
①髪型をスポーツ刈りにする。
私は高校1年生から現在まで、なんと30年間身長と体重、髪型が変わっていません。身長と体重はともかく、髪型
については、家族や周囲の人から伸ばした方がいいと何度も言われましたが、頑として聞かず短髪を通してきました。
(髪型についてはマンネリ化しているではないかと批判されそうですが、私が言いたいのは心のマンネリ化防止ですので
お許しください) 髪を切って短くすると、風や直射日光が直接頭皮に当たって、涼しいと感じたり、焼けるように熱
いと感じたりと、周囲の季節感を文字通り肌で感じるようになり、新鮮な気持ちになります。何より初めて坊主にした
ときの生き生き、伸び伸びとしていた自分に返ったように思えて、エネルギーが漲ってきます。
②開脚180°以上を目指して、毎日柔軟運動を積み重ねる。
力技は得意だけど、体が硬くて柔軟技が決められなかった元体操選手の私。現役を引退して約20年後、ある日テレ
ビ番組でお年寄りが開脚前屈で胸と腹が床に付き、溌溂としている姿を見て突然、「そうだ、今からでも遅くない。現
役時代できなかった180°前後・左右開脚座をできるようになってやる。」と思い立ちました。以来15年間毎日欠か
さず柔軟運動を続けています。現在ようやく現役の頃と同じくらいまで開くようになりました。50歳半ばのおじさんが、
開脚が180°できたところで、他の人から見れば気持ち悪いだけでしょう。しかし私にとっては、なかなか達成するのが
難しいが、努力を重ねていけば必ず達成できると思えるし、そのために努力を重ねることが楽しくて生き生きとなる大切
な一生の目標です。
以上のように、他の人からみれば他愛のないことであっても、自分を日々新たな気持ちにし、元気の源となっている実践を
2つ紹介させていただきました。
みなさんも、自分オリジナルの元気回復法や一生の目標を探してみて下さい。見つかるときっと、毎日が楽しく充実した
たものになると思います。