How to Study
こんにちは!
入学式・始業式から早1ヶ月、新しい環境に慣れてきた人も多いでしょうか。
さて、中学生の皆さんはほとんど、6月に定期テストが控えています。
「テストで高得点を取りたいけど、勉強の仕方がわからない…」
という生徒をよく見ます。
ずばり、高得点をあげるために心がけてほしいことは何か?
それは、
「どれだけ勉強したか」ではなく、
「何を頭に残したか?」
を意識すること
です。
確かに、勉強とは量をこなすことや丁寧さも大事です。
「今日は5時間勉強した!」
「先生、自学ノートがきれいに書けました!」
素晴らしいですね。
しかし、私はこういう話を生徒から聞くと、必ずこう返します。
「じゃあ、今日覚えたことは何?」
ほとんどの生徒が答えられません。
自学ノートをきれいに書くことや、5時間机に向かったことに満足し、内容を覚えていない生徒が多いのです。
5時間勉強した結果、何も頭に残っていないようでは、その5時間はほとんど意味のないものだったと言ってよいでしょう。
(もちろん、その努力は素晴らしいですが…)
ですので、30分でも5時間でも構いません。
その勉強時間の中で、
何を頭に入れたか?
何を新しく覚えたか?
を明言できるように勉強しましょう。
「interestingという単語を何も見ないで書けるようになった!
「徳川家康が朱印状を発行して行われた、朱印船貿易を覚えた!」
こんな成果を感じることができたなら、その日の勉強は成功です。
勉強する前より勉強した後、今日より明日と、少しずつ覚えたことを増やし、成長してください。
6月の定期テスト、皆さんが満足できる結果を出せることを祈っています(^^)