今日は選挙の日
こんにちは。
今日は選挙の日です。
昨日の授業で高3の生徒が
「明日は午前中に選挙に行って、その後勉強します。」
とさらりと言った一言に時代の変化を感じました。
選挙権の歴史を簡単に復習しましょう。
日本で初めての選挙は1890年の「衆議院議員総選挙」です。
選挙権を得ることができたのは、満25歳以上の男性で直接国税を15円以上納めている人だけでした。
当時の人口で言うと約1%の国民のみ!
それから1925年に衆議院議員選挙法の改正により25歳以上の男性は全て選挙権を持つことができるようになります。
※1890-1925年の間で徐々に納税条件が下がっています。
1945年に20歳以上の男女全てに選挙権
そして、2015年に18歳以上の男女全てに選挙権が与えられました。
社会の変化に合わせて、選挙権も変わっています。
明治時代の当時は誰が「いずれすべての成人に選挙権が与えられる」と思っていたでしょうか。
時代は日々変化しています。
きっと5年後、10年後も今では信じられないことが当たり前になっているかもしれません。
過去に縛られず、今目の前のことに何事もしっかりと向き合っていきたいものです。
では、選挙に行ってまいります。
選挙の結果は大事。でも日本沈没がお休みなのも寂しい。
明日から、また頑張りましょう!
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